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まんがで覚えて即実践! 小学生に身近なことわざを教科書から厳選! 

2024年11月25日15時00分

◆小学生の生活で使えることわざとは?

教科書に載っていることわざは、実は日常生活で使える優れものって知っていましたか?
「笑う門には福来る」、「早起きは三文の徳」などなど、長い歴史の中で人々が積み重ねてきた経験や知恵がつめこまれたことわざは、現代の人間の生活に即しているものがたくさんあります。
そこで今回は、小学生のみんなにとって身近で日常生活で使えることわざを、教科書から7個厳選! まんがや写真で意味を覚えて、実践してみましょう♪
また、さらに詳しく「ことわざ」そのものについて知りたい方は、以下をご覧ください。

【動物のことわざ25選】小学生までに覚えたい動物のことわざをクイズと合わせてご紹介♪

◆教科書準拠! 日常生活で使えることわざ7選

ここからは教科書に載っていることわざを、身近なシチュエーションに置きかえてご紹介。
・学校での「あるある」を表すことわざ
・小学生の友だち関係を円滑にすることわざ
・日々の生活を豊かにする小学生向けのことわざ
それぞれの状況を思い浮かべながら、実際に使ってみてください!

◆【身近なことわざ①】学校での『あるある』を表すことわざ

学校でのあなたの経験、もしかしたらことわざに言いかえられちゃうかもしれません。
学校での「あるある」を集めてみました。

① 「犬も歩けば棒に当たる」

意味:しなくてもいいことをして災難にあうこと。出歩くと思いがけない幸運に出会うこと。

画像の中で「犬も歩けば棒に当たる」は、「なんて日だ!」とひと言であらわされています。ついついそう言いたくなる日が今までにあったのではないでしょうか?
たとえば散歩をしている途中に転んでしまった日は、「ついてないな」とだけ思うかもしれません。しかしその中でカブトムシを見つけるという思わぬ幸運に出会えたら、ついてないという言葉にひと言加えてみて。「『犬も歩けば棒に当たる』だな!」と。

② 「猿も木から落ちる」

意味:どんな名人でも失敗することがあるということ。

どの道のプロだって、ミスをしてしまうことがあります。
このことわざは、木登りが上手なサルもときには木から落ちることが語源となっています。
日常生活に置きかえてみると、学校の授業でこんな状況があるかもしれません。バスケのコーチがシュートを外したとき、それは「猿も木から落ちる」です。
得意なことでも失敗することがあるので、油断は禁物ですね。
失敗してしまうことはありますが、その失敗から学ぶことができたら、きっと成長につながりますよ。

 

◆【身近なことわざ②】小学生の友だち関係を円滑にすることわざ

友だちとの関係もことわざに言い換えることができます。
ここからは、円滑な友だち関係のために意識しておきたいことわざをお伝えします。

③ 「笑う門には福来たる」

意味:いつもニコニコと笑って暮らしている人のもとには、自然とよいことがやってくること。

まんがの中では笑いが絶えず幸せそうな家族の家には泥棒が入らなかった、という場面が描かれています。
このまんがの内容は、学校での友だちとの関係にも置きかえられますね。
毎日自分が笑顔で学校の中で過ごしていると、クラスメートは自然と周りに集まってきます。その輪がクラス全体の雰囲気を明るくしてくれますね。

④ 「猫の手も借りたい」

意味:とてもいそがしくて、だれでもよいから手伝ってほしいこと。

宿題や勉強など「猫の手も借りたい」と困っている友だちは近くにいませんか? あなたが友だちをお手伝いしてあげたら、きっと喜ぶはず!
困っているところを助けることで、自分も「猫の手を借りたい」ほど困っているときにきっと友だちの手を借りられます。
お互い助け合える関係になって、友だち関係が円滑に進められたらいいですね。

◆【身近なことわざ③】日々の生活を豊かにする小学生向けのことわざ

ここまで学校でのあるあるや、友だち関係を円滑にすることわざを学んできました。
続いては日々の生活をより豊かにできるよう、ことわざを覚えて使ってみましょう。

⑤ 「石橋を叩いて渡る」

意味:あやまりをおかさないように、非常に用心深く行動することのたとえ。

あなたはお出かけや遠足の準備を早めにしていますか?
まんがの中で、お出かけの準備を入念におこなうカッパルはまさに「石橋を叩いて渡る」行動をしています。
その反面、セキトはお出かけの準備を当日の朝にして結局忘れ物をしてしまいましたね。
慎重な行動や物事を計画して実行する大切さがまんがにあらわれています。
失敗をしないために、「石橋を叩いて渡る」ことを意識しましょう。

⑥ 「帯に短したすきに長し」

意味:ちゅうとはんぱで、役にたたないことのたとえ。

帯は着物をからだにとめるために巻くもののことです。一方でたすきは着物のそでをくくるためのひも。
帯には短すぎて、たすきには長すぎるという由来からこのことわざは生まれました。
ここから学べることは、物をうまく使いこなす工夫や何事にも適したサイズがあるということ。
日常生活で「帯に短したすきに長し」な状況を考えてみると、学用品やおもちゃを大切にする方法が見えてきそうです。
中途半端にならないために今あるものを活用できたら、生活が豊かになりますね!

⑦ 「ちりも積もれば山となる」

意味:ほんの小さなものでも、つもりつもれば大きなものになるということ。

まんがの中では、貯金をし続ける息子の話が紹介されています。小さな貯金箱から家族のために家を建てるなんてすてきなエピソードですね!
このように小さな努力は大きな成果につながります。コツコツ積み重ねることは、どの場面でも活躍します。
それはもちろん勉強の習慣でも。「ガッコミ」のまんがでことわざを毎日1個ずつ覚えるなど目標を決めて勉強すれば、コツコツ勉強を続ける癖が身につきますよ。これであなたもことわざマスターになれるかも!

◆今回学んだことわざはどこで復習できる?

教科書準拠のことわざを、小学校で使えるようにガッコミのまんがとともにご紹介しました。
それぞれのことわざまんがは各リンクからご覧ください。

教科書に載っていることわざ以外にも気になることわざがあったら、ぜひまんがをクリックして勉強してみてくださいね!
さらに、「ガッコミ」で取り扱っていることわざまんが全6作品はこちらで紹介しています。ぜひご一読ください!