「歴史が苦手」な子どもたちの救世主?|教育現場のリアルな声で紹介する『日本と世界の近現代の歴史』の魅力
2025年08月04日10時00分
突然ですが、皆さんは「歴史」は好きですか?
小学生から歴史の授業は始まり、高校生では必修科目となった「歴史総合」。 覚えることが多くてなんだか苦手……、という方も多いのではないでしょうか。
この記事では歴史が好きな人はもちろん、歴史に苦手意識を持っている人にもおすすめの学研まんが『日本と世界の近現代の歴史』をご紹介します。なぜ「歴史まんが」が学び役立つのか、実際に塾で歴史を教える先生方のリアルな声をもとにお話しますので、ぜひ最後までチェックしてみてください!
教科書じゃ心が動かない——「歴史まんが」が突破口に
歴史の勉強といえば、まず思い浮かぶのが「教科書」ですよね。 教科書には、大切な出来事や年号が正確にまとめられています。けれど、どうしても出来事をひたすら羅列する形になりがちです。 「○○年に△△が起こった」「××戦争が始まった」というように、結果だけが並んでいると、それぞれの出来事がバラバラに感じてしまうことが多いでしょう。
そのため、歴史が苦手な子どもたちにとっては、「なんでこんなことを覚えなきゃいけないんだろう」と思ってしまう原因にもなっています。 特に、近現代史は複雑です。 国どうしの関係や、政治・経済の流れが何重にも絡み合い、ひとつの出来事だけを切り取っても理解しきれないことが多くなります。登場する国や登場人物も増え、まさに「情報の洪水」のように感じてしまうのです。
「歴史=暗記」と感じている子どもが多い|興味がない子にどう“最初の一歩”を届けるか?
歴史とは人々の生きたドラマの積み重ねで構成されているものです。戦争や革命だけでなく、毎日の生活、政治の変化、人々の思いが積み重なって、今の世界ができています。すべての出来事には必ず「理由」があり、その背後には「ストーリー」があります。
たとえば、戦争ひとつをとっても、急に起こったわけではありません。戦争は勃発する前に、たくさんの小さな事件や、人々の思惑が積み重なって、起きてしまうものなのです。 この「ストーリー」を知ると、歴史はもっと身近で興味深いものになります。 バラバラだった出来事が線でつながり、「なるほど、こういう流れだったのか!」と、頭の中で立体的に理解できるようになるのです。
ここでおすすめなのが「歴史まんが」です。 まんがは、文字だけでは伝えきれない時代の空気や人々の感情まで、絵と言葉で伝えます。ストーリー仕立てになっているので、「次はどうなるんだろう?」と自然に読み進めるうちに、歴史の流れを理解できるのです。
その突破口としておすすめなのが、学研まんが『日本と世界の近現代の歴史』
歴史が苦手だという子どもにおすすめしたいのが、最新刊の学研まんが『日本と世界の近現代の歴史』です。 日本と世界を横断した構成で、近現代史をわかりやすく紹介しています。近現代史は高校の必修科目「歴史総合」で扱うテーマであり、年々その比重を増している分野です。 近現代史は今の私たちの社会に直接続いています。過去の出来事がどう影響して今の世界ができたのか学ぶことは、「自分たちの現在を見つめ直すこと」にもなります。第6巻では今も続くロシアのウクライナ侵攻やパレスチナ問題など、最新の現代史をまんがでわかりやすく学べます。
歴史まんがは、そうした「過去と現在をつなぐ力」を育ててくれる、とても心強いツールです。 教科書だけでつまずきそうになったら、ぜひ『日本と世界の近現代の歴史』を手に取ってみてください。単なる暗記ではない、「人間の物語」としての歴史に出会えるはずです。
学研の『日本と世界の近現代の歴史』が選ばれる理由
歴史の流れを「日本だけ」「世界だけ」で切り離して覚えるのは、実は不自然ですよね。 学研の『日本と世界の近現代の歴史』は、そのモヤモヤをすっきり解消してくれる一冊です。 日本と世界の出来事を同じ時間軸で追えるので、「日本での出来事に世界がどう関わっているのか」また、「日本が世界にどういった影響を与えたのか」が自然に理解できます。
また、図や写真などのビジュアル資料も多く、まんがの流れの中でそれらを見ながら、自ら“問い”をたて、「なぜこの事件が起きたのか?」と分析し、解き明かすつくりになっています。
これが新しい高校の必修科目「歴史総合」にもピッタリ対応していて、単なる暗記ではなく、子どもたちが自分の頭で歴史を整理できる助けとなります。 登場人物の相関図や、時代のまとめ、年表など、パッと見てわかる工夫もたっぷり。 だから、歴史が苦手だった人も、「あれ?流れや関連がわかってきたかも」と思えるようになる。 そんな“やさしいけど本格派”なまんが教材です。
教育現場の声で見る“効果と反応”
学研グループの塾の先生方に『日本と世界の近現代の歴史』についてのアンケートを実施しました。 実際に子どもたちと向き合う現場の先生たちからは、リアルで貴重な声が寄せられています。 ここでは、その一部をご紹介します。
ポイント① 導入・理解がしやすい
宮下 奈織彦 先生(文理学院)
「文字ばかりではないため、『勉強』という先入観をある程度緩和できる点が良いです。授業などでイメージがしづらかったり、わからなかったところをかみくだいて理解する助けになります。」
中田 征文 先生(早稲田スクール 健軍校)
「歴史が苦手な子の学習の入り口としてハードルが下がり、学習が始めやすい。まんがの形をとっていることで、難解な歴史も視覚的にとらえることができる点が魅力です。」
ポイント② イメージがつかみやすい
徳丸 透 先生(早稲田スクール 大津校)
「絵があるため、状況のイメージのわかない生徒の想像力を助ける点が良いです。まんが中心のため、堅苦しくなく、歴史の学習ができる点も評価できます。」
吉村 太輔 先生(ライズONE 佐伯校)
「物語形式でわかりやすい。戦争や事件がどういった経緯で起こり、その後どうなったかを、簡潔な用語解説や人物説明を入れつつ深く説明している点が良いです。」
ポイント③ ドラマチックな展開で自然に歴史を学べる
望月 淳 先生(文理学院 富士宮駅南)
「歴史をドラマチックに描いているところが良いです。かなり細かい部分まで書かれており、興味をもたせる導入になると思いました。」
窪津 紀行 先生(早稲田スクール)
「社会に苦手意識のある生徒の導入教材としては読みやすいと思います。イラストが若い子向けで、読み物として入りやすい教材だと思います。」
近現代史だけじゃない!学研の歴史まんがシリーズ
学研にはほかにもおすすめの歴史まんがシリーズがあります。 『DVD付 学研まんが NEW日本の歴史』と『増版改訂版 学研まんが NEW世界の歴史』です。
近現代史だけでなく、歴史全体を知りたい人におすすめです。
DVD付き 学研まんが NEW日本の歴史(全12巻+別巻2巻)
日本の歴史を古代から現代まで、一気にたどれるのが『DVD付き 学研まんが NEW日本の歴史』です。 大きな特長は、ストーリー重視で、そこに生きた人々の思いまで描いているところ。 「なぜこの出来事が起こったのか」「どんな影響を与えたのか」が自然に伝わってきます。
オールカラーのまんがを読むだけでも、ドラマチックな展開を楽しめ、歴史の流れがすっと頭に入ってきますが、さらにうれしいのがDVDです。 NHKの映像や、オリジナルコンテンツで楽しいキャラクターのドギーとハニックがおりなす映像で、時代のポイントを整理できるので、復習にも使いやすいし、視覚的にも記憶に残りやすいです。 特に、中学受験や高校受験をひかえている子どもたちにとっては、頼もしい相棒になるはず!
ストーリーを楽しみながら、しっかり知識も身につけられる—— そんな「学び」を実現できる重厚でダイナミックなシリーズです。
増版改訂版 学研まんが NEW世界の歴史(全13巻+別巻2巻)
『増版改訂版 学研まんが NEW世界の歴史』も、世界中の歴史をドラマチックなストーリーで楽しみ、身につけられるシリーズです。世界史は学びの範囲が広くて複雑です。だからこそ、このまんがでは「流れ」と「背景」をとても大事にしています。
アジア、ヨーロッパ、アメリカ、アフリカ……。 いろいろな地域で、どんな文化や国が生まれ、どう影響しあったのか。 それをストーリー仕立てで読めるので、ただ暗記するよりずっと理解が深まります。 最新の13巻では、新型コロナウイルス感染症の流行や、ロシアのウクライナ侵攻も収録。
まとめ:「わからない」を「おもしろい」に変える第一歩に
歴史の勉強は、最初の一歩を踏み出すのが難しいものです。 教科書を読んでも「何を覚えればいいのかわからない」「流れがつかめない」と感じる子どもたちはたくさんいます。そんなときに助けになるのが、学研の歴史まんがシリーズです。
『日本と世界の近現代の歴史』は、難しく思われがちな近現代史の出来事を、わかりやすいストーリーと豊かな作画で描き、“問い”を活用した自ら考える構成で、自然と時代の流れが理解できるように作られています。 受験勉強にはもちろん近現代史の学びなおしにもおすすめのシリーズです。学研の歴史まんがをぜひご覧になってみてください。
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